聞法会に行ってきました。

ご縁があって、「出会えてよかった ほどける仏教 聞法会」に参加させていただきました。

今回の講師は 真宗大谷派本證寺住職 小山興圓先生

『釈迦如来絵伝絵解き』

知っているようでよくわからない、お釈迦さまのご生涯を絵解きでお話しいただきました。

お釈迦さまのお生まれになってから、涅槃に至るまでが、絵巻物になっていて、とても綺麗でした。

絵巻は、下から上へとお話しが進んでいくのだそうで、それは、仏様を「仰ぎ見るため」だそうです。絹や、金を使って大切に残された絵巻物に、この教えを後世に伝えようとした、先人の心が感じられました。

お釈迦様は、そのご自身の生涯をかけて、世の中の決して変わらない「ことわり」を発見し、教えを後世に残されたのです。

この聞法会は「十方会」という一般の方で、ご自分たちが、聞かれた仏法に多くの方が、触れていただく機会を作りたいとの思いで始められたものでその思いに賛同された、多くの方々が、集まっていらっしゃいました。

昔、村のお寺に集まってお説法を聞きに行っていたのが、これほど「希薄な人間関係の現代社会」

と言われる都会でも求める人は確かにいるのだなあと感じました。

十方会facebook

21日の山田石材「弘法さんの法話会」にも毎回多くの方が、ご来店いただきます。

通りすがりでも構いません。ぜひ、ご来店ください。

次回講師は 真言宗豊山派 東界寺 院代 山内杲茲先生